こんにちは！しおりんです。
突然ですが、
あなたは人の話を
「本当に聞けている」と思いますか？
「傾聴」という言葉を聞くと
多くの方は
「うんうん、と頷きながら話を聞くこと」を
イメージするかもしれません。
しかし実は、
傾聴とはそれだけではありません。
今日は、この「傾聴」について
お話ししていきます。
コミュニケーションの中で
「傾聴が大切だ！」
というのはよく聞きますよね。
でも実際のところ、
会話が苦手だったり
人と話すのが少し億劫な人ほど
この傾聴が
うまくできていないことが多いんです。
これって、すごく勿体ないんです。
なぜかというと、
傾聴ができるだけで
会話の雰囲気が大きく変わるから。
相手が
「話していて楽しい」
「もっと話したい」
と感じる空間を
作り出すことができるんです。
逆に、
傾聴ができていないと
どんなにコミュニケーションの
知識やテクニックを勉強しても
相手に「自分の話したいことばかり話す人」と
思われてしまう危険があります。
これを避けるためにも
傾聴の本質を少しずつ
理解していきましょう。
今からその第一歩を
踏み出してみませんか？
傾聴が変わると、
会話も人間関係も必ず変わります！
それでは解説していきます！
まず、“傾聴”と聞くと
どんなイメージを持ちますか？
初めにお話した通り多くの方は
相手の話に頷きながら
黙ってしっかり聞くことを
想像するかもしれません。
確かにそれは一つの聞き方ですが
コミュニケーションにおける
本当の傾聴は、それだけでは足りません。
なぜなら、
コミュニケーションとは
双方向のやり取りが前提だからです。
ただ頷くだけでは
相手に「この人、本当に聞いてるのかな？」と
不安を抱かせてしまうこともあります。
では、どうすれば良いのか？
ポイントは、
「相手の話に対して質問を返すこと」です。
たとえば、
相手が「先週旅行に行ったんだ」と話してきたら、
「どこに行ったんですか？」
「○○はどうでしたか？」
「おすすめの食べ物やスポットはありましたか？」
といった簡単な質問をするだけで
相手は「自分の話に興味を持ってくれている」
と感じるものです。
質問の内容は最初は
シンプルで構いません。
大切なのは、質問を通じて
「私はあなたの話をちゃんと聞いていますよ」
という姿勢を相手に伝えることです。
頷きながら聞くだけの傾聴から
質問を交えた本当の傾聴へ
一歩踏み出すことで
会話の空気が大きく変わり
相手との距離も
自然と縮まっていきます！
質問を自然に挟めるようになると
初対面の人と話していても
相手が話し終えた瞬間に訪れる
あの“沈黙”に焦ることが減ります。
「次、何を話せばいいんだろう…」と
頭が真っ白になる場面も、
ぐっと少なくなるはずです。
では、まず何をすればいいのか？
それは、とにかく
「質問してみる」ことです。
最初はぎこちなくても全然OK！
完璧な質問なんて必要ありません。
たとえば
今日の会話で一つだけでも
相手が話した内容に対して
質問してみましょう。
「いつそれをしたんですか」
「どんな感じだったんですか？」
「楽しかったですか？」
こんなシンプルな質問で十分です。
これを繰り返していくうちに
自然と質問ができるようになり
会話の空気もどんどん良くなります。
まずは一歩踏み出してみてください！
きっと少しずつ変わっていきますよ！
今回はここまでです！
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
しおりん
